-いつも一人ひとりの”今”に心をこめて-

まことの保育

私と共に生きてくださる阿弥陀如来の

お慈悲に育まれていることに感謝をし

浄土真宗の教えをひらいた親鸞聖人の

生き方を学び「生かされている私に

目覚めともに育ち合う」という

保育です。私たちは、自分一人で

生きていると思いがちですが、

他の数えきれない命に支えられ、

そのおかげで生かされています。
共に生き、共に育て合うところに

「まことの保育」の実践があります。

大切な4つのおやくそく


   ①  わたしたちは ほとけさまをおがみます


 ②  わたしたちは いつもありがとうをいいます


    ③  わたしたちは おはなしをよくききます


    ④  わたしたちは みんなとなかよくいたします

  

理事長より

保護者の方から、「外出先のお店で食事をした時、子どもが料理を食べる前に手を合わせて感謝の言葉を言い出したんです!」と嬉しい報告をいただきました。食事に感謝することは大人の私たちにとって当たり前のこと。ですが、日々を目まぐるしく生きていると感謝することも忘れて料理を口に運んでいることがあります。時には携帯を触りながら・・・頭の中では分かっていても、実際に感謝をしなければ、ありがたみがなくなっていくものです。それは食事以外も同じです。当園では日々の生活や定期的な仏参を通して、4つのお約束を中心とした心の育成に取り組んでいます。

冒頭に述べたエピソードも、誰かが褒めてくれるとか、先生が見ているとかではなく、子ども自身の心が育った姿でしょう。仏様の教えに沿って生活することで、豊かな心を育んでほしいと考えています。

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